サマーブラックもいいものです。

　　　

実は私自身は黒が似合わず、黒い服をかっこよく着ている人が実にうらやましい。
憧れを込めて、今回はブラックシリーズ。
すべて黒絵羽織と呼ばれる、絵柄の付いた黒い羽織をリメイクしました。

黒い羽織の丈の短いものは、今はもう着る方が全くありません。
昔は色無地着物の上などに、着物をあらたまって見せるため、着物の格を上げるためによく着られたようです。
入学式とか、お宮参りとか。
背中に絵柄をしょった黒い羽織は、額縁の絵画のようにとてもユニークで華やか。
（ちょっと背中に龍をしょったスタジャンのノリ？）
今ある限りで、いずれ消えてゆくものなのでしょうか。
今のうちにどんどん利用しなくちゃ。

羽織は布の量も適度で、ほどくのも比較的楽。よく利用します。
少ない布、決まった位置の柄をどのように利用するか考えるのも頭の体操。
あと2センチ長さがあれば～　とか　あと5センチ柄がずれていればいいのに～　など
そこはアイデアでのりきるのがリメイクの醍醐味。
新しい布を買って作るのとは全く異なる、作り手の楽しみ（苦しみ）も多いのです。

すべて長袖と重ねれば、秋冬までフルシーズン使える着物の黒。
黒の色も並べれば様々です。（写真に撮りずらいったら）
すべて、リメイクすずめ屋にて販売中です。
どうぞ見に来てくださいね♪




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ハンドメイドマーケットミンネさんでも販売始めました。
カードが使えます。こちらもどうぞご利用ください。



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タグ：着物リメイク　黒　羽織　チュニック　ワンピース