着物から作るスカーフ [作品紹介]

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新作スカーフUPしました。
これはすずめ屋の定番なのですけれど、この形大好きなので時々作ります。

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計五点。それぞれパッチワークのところが微妙に違って
同じものは二つとできないという♪
継ぎ目にステッチも少し入れて。

合わせた色無地も着物。ミントグリーンには地模様があります。
淡いオレンジは絞りと、源氏物語風おすべらかしの、女官の柄の縮緬を真ん中でつないでます。
どこもここも柄合わせですが、着物とは本来そういうものですもの。
案外しっくりまとまるのです。

濃紺は男つむぎの着物です。
大島みたいな細かい柄でさらっとして滑らかです。
パッチワークを引き立ててくれてます!

今日は物足りないな、というくらい、シンプルないでたちに合わせてはいかがでしょ。
素敵なアクセントになります。
各2500円です。


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そしてラストこっそり? リバーシブルスカートです。
古い着物には、時々裏面に、金糸銀糸のびっしりなものがあります。
そのままではちくちく。
そこで二枚合わせのリバーシブルにしてみました。
二枚とも厚みのある着物で、少しどっしりしたスカートですが
真夏以外はオーケーですとも。

一枚で二つの顔。こんなスカートも面白いものです。
5000円です。

ただ今すずめ屋にて販売中です。
どうぞ見に来てくださいね~。


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新作ワンピース、チュニックアップしました。 [作品紹介]

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重みのある黒ちりめんで作ったスモックワンピース。
すとんときれいにギャザーが流れ落ちて、ゆったりなのにほっそり。
薔薇の模様がモダンで鮮やかなのです。
おそろいのスヌード付きで7800円です。
スヌードをつけるとオフタートルワンピに見えます。

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人絹の着物からチュニックブラウス。
ふわふわとろりとレーヨンは肌触り最高です。
お手入れも簡単なのでこれからもっと利用したい素材かな。
シンプルなAラインで風にそよぐスタイルはこれからのシーズンにピッタリです。
4500円です。

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丈を短くしてAラインブラウスに。かわいいなでしこ柄のシルクです。
ふわふわで縫にくいこと、この上なしでしたが、きれいに仕上がりました。
流行のロングスカートやガウチョに合わせるとすてきかも。
4500円です。

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とにかく光沢のすてきな紬で作った、ワンピース。ジャンパースカートとしても。
金色グリーンオレンジと微妙な光沢に一目ぼれ。
Aラインのゆったりサイズです。大きく開いたV襟がすっきり。
おそろいのスヌードをアクセントにどうぞ。
セットで6800円です。

以上四点UPしてます。どうぞ見に来てくださいね。


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着物から女優帽 [作品紹介]

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日差しの恐ろしいシーズンとなりました。
こちらも過去作品の紹介です。
紬の着物からつば広の女優帽子をリメイクしました。
かっちりした紬は帽子向きの素材でした。
薄紫の地に金色の菊が一面にきらきらした生地で
とても雰囲気ある仕上がりは我ながら大満足でした。

フランス在住の方にご購入いただきました。
なんて素敵。
着物リメイク女優帽、海を渡る~

つば広はちょっとおしゃれすぎて自分ではかぶりません。
つばが邪魔になっちゃって。自転車で走ると飛んでいっちゃうし。(田舎の足は主にチャリ)
このタイプは、ちょっと決めた日のおしゃれ用というところでしょうか。
カフェでしゃんと座っているのが似合いそう。
ヘップバーンがこの帽子で自転車こぎは似合わないものね。

その後、黒絵羽やお召でも作りましたが、
やはり一番かっちりと、びしっときれいにできたのはこの紬。
紬は大変リメイクしやすくてよい素材です。
本当は縮緬になり損ねた?糸なのに。
着物としては主に普段着扱いですが、
リメイク素材としてはとても人気で、なかなか高価で手に入らないんです。
またいいものを探しに行かなくちゃ。
骨董市にも足を運びやすい季節になりましたね~




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紬の着物からスヌード付きワンピース [作品紹介]

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新作ワンピース四点アップしました。
これはそのうちの一つ。
Aラインの袖なしワンピース、スヌードのセットです。
ナチュラル服をイメージして作りましたので、ゆったりサイズ。
ジャンパースカートとしても使えます。むしろその方が多いかも?

紬はざらっとしたリネンに通じるものがあるので、
ナチュラル服のゆったりデザインに向いていると思うのです。
ただ布に制限があるのがつらいところ。反物の幅は約35センチ。
あちこちつないで布作りから始めます。

柄がユニークですからデザインはシンプルに。
スヌードも麻のスカーフみたいに見えないこともないかしら。
きれいなAラインのワンピースになりました。
ぜひ見に来てくださいね。
セットで 7800円で販売してます。


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リバーシブルのバルーンスカート [作品紹介]

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こちらも過去作品。
バルーンスカート。リバーシブルなんです。
クリーム色の訪問着と黒絵羽織で作りました。

初めはスカートに裏地をつけたかったのです。
着物地は薄いので、ギャザースカートに厚みを持たせてふくらませたかった。
でも、ポリエステルの裏地を買ってきてつけるのが、なんだかいやで。
あのつるつるした布は縫いにくいし、安っぽいでしょ。
それで、どうせなら裏地も着物にしちゃおうと。
素肌に触れる絹は気持ちがいいのです。

普通に裏にするつもりが、再びはたと手が止まる。
見せないのはもったいない。絵羽織りに柄がありましたから。
リバーシブル! ひらめきました。
そこで二枚のスカートを合わせてリバーシブル(兼裏地)に。
さらにこのスカートは、ひねってバルーンにしたところよりふっくらふくらんで
立派なドレスになりました。

各々の着物は割と平凡な色と柄だったのです。
ですので一枚で使っていたら普通のスカートだったかもしれません。
組み合わせてこそ光る作品になったのだと思います。

一枚の着物から作るより、あれこれ組み合わせるのが好き。
きっと普通の着物や服が、より素敵なリメイク作品になるはずです。


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パッチワークの着物の帽子 [作品紹介]

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こちらも過去作品ですが、作っていてとても楽しかった帽子。

作っているときとにかく楽しいと、間違いなくいいものができます。あたりまえだけど♪
苦労して苦労していいものができるとうれしいけれど、
それとはちょっと違い、ノリとでもいうのか
どんどん作業が進む。スムーズでおまけにきれいにできる。
食事もトイレも忘れてあっという間に完成。

これはそんな帽子でした♪
購入いただいたお客様から、日に当てて色褪せてしまうのがもったいないと言っていただいた帽子。
帽子なのにね。(^.^) すてきなほめ言葉。

私自身は実は帽子が似合わないという。
顔が長すぎるせいでしょうか。巻いたバンダナも似合わなかったし。
長らく帽子をかぶらず過ごしてきました。
太陽に顔を向けて、日光浴が大好きでしたから気にしなかったけど。
しかし今 そのツケが体中にシミとなって。ああ怖い。
考えないことにしょうっと。

この帽子、布も好き、色も好き、でももう二度と同じものが作れないリメイクの悲しさ。
リメイクはただ一つだけ。
それを実感する作品です。

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着物で作るインテリア 小物入れ [作品紹介]

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新作アップしました。
着物から小物入れ トレイ? インテリア雑貨?
かわいいアンティークの絹の着物と、赤い華やかなじゅばんで作りました。
お皿のようにななめに開いた形を布で表現してます。
大事なアクセサリーをちょっと置いたり
お客様にお菓子をお出しするときのお皿にしたり。
もちろんインテリアとしても。
くるんとひっくり返して、リバーシブルで両面使える便利ものです。

この着物は骨董市で求めたのですが、傷も汚れもなくとってもきれい。
鮮やかな色もそのまま。なんてラッキー!
その柄のかわいいこと。
そのままでもよかったけれど、少しステッチを入れてみました。

反対側は長じゅばん。赤い絞り柄。
これまたどんな着こなしに使われたものか。
渋い着物の下に着れば、裾から鮮やかな色がこぼれたことでしょう。
いやー時代劇の色っぽいお姉さんみたい!

リメイクは、こんな風に想像をたくましくしながら楽しむもの。
作りながらひとりくすくす。あっ気味悪いかも……

ワタクシは花柄が大好きなので、自然と花模様が集まります。
OL時代も、毎日花柄の服を着てると、よく言われたものでした。
花は人を明るくしますから。周りも明るくね。

そんなで リメイクすずめ屋は、ただいま花であふれています。
シンプルナチュラル全盛の時代にこの華々しさはなんてことでしょう。
自然とカラフルになってしまうのは、やっぱり私の何かが明るさを求めてる?
いやいや楽天主義と言われようと、明るいのが一番ですよ。
花粉にも負けないぞ!


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巾着袋が好き♪ [作品紹介]

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こちらも過去作品ですが、一時巾着に凝った時がありまして、
これ結構大きいので、お弁当? でも万一おつゆが漏れたらな~
インテリアかな~、ティッシュつめたらいいかも~
なんて思いつつ作ったものでした。

でも作るときは、実はどのように使うかとかあまり深く考えていないんですよ。
迷惑な話ですよね。
それを考えると自由にモノが作れなくなっちゃう。
多くの作家さんが抱える悩みでもあるのじゃないかしら?
実用とデザインと。

すずめ屋の場合も、まず素材が古い着物ということで
見ただけではわからない生地の特質、傷み、摩擦に耐えるか、
色落ち、雨で濡れたらどうなる、お洗濯、強度、わーーー
なんて考えだすととても恐ろしく。

作ることは楽しいけれど、その後もあるということ。
雨の激しく降る日は、どよーんとそんなことを思ってしまうのでした。

けれどね、昔、ブティックさんにバッグを納品したとき、そのことを話したら
「その後のことは考えなくてもいいんじゃありませんか?」 と言われました。
さすがバイヤー、割り切ってる~
そうでなきゃバイヤーさんなんてできないよね。
が、しかし作り手には別の責任も。 あるよね~

時々あちこちのショップをめぐってみます。
この大きなバッグは重さに耐えるのだろうかとか
この服は、座ったらお尻と袖付けがびりっとこないだろうかとか
余計なお世話でしばし悶々とするすずめ屋なのでした。

今回は楽しくない話ですみません。
お天気になれば復活しますわ♪


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着物で作る小さな箱 [作品紹介]

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こんな小箱の写真も出てきました。
折り紙のように折って形作ります。
これ注文いただいて、ものすごい数作ったものです。
手縫いのところで指先に穴があいた……
生地が重なってるから結構固いんですよ。
まあそれも良き思い出。

いま、これとは別の形の小物入れを作成中です。もう少ししたらUPできるかと。
どうぞお楽しみに♪

それにしても、昨日ブログの設定をいじったら
なぜかツイッターの記事がのっちゃって
すぐいじり倒して壊す(腕時計・ネックレス・イヤリング・ミシンetc.)自分の性格にうへーっと。
ミシンなんてね、ミニミシンも加えたら、実に5台は壊してるんですよ。
調子が悪いとついあちこち触って。
今度こそ壊すまいと、ジューキのいいミシンを買ったのですが
これも危うく……だってね糸がつれるので、糸調子つまみを回してたら、ぽろっと取れちゃった。

ミシン屋さんへ持っていきましたとも。
繊細な機械だからいじっちゃいかんと怒られました。
一応何でも自分でやってみたいほうなんです。
大工仕事もペンキ塗りも、植木の剪定も。
一番最初の店は、電動のこぎりと格闘し、ペンキを塗って自分で作りましたから。
なせば成る。実感です。
人生山あり谷あり谷ありではありますが、何とかなるものだと思います。


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2016年03月06日のつぶやき 2016/03/07


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